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有限会社永山祐子建築設計は、パナソニック ホールディングス株式会社および東邦レオ株式会社との協業により、現在開催中の2025年大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」のファサードをはじめ、ライトアップ演出用照明やミスト設備を、2027年に横浜で開催される『2027年国際園芸博覧会(以下、GREEN×EXPO 2027)』の「Urban GX Village」に出展する東邦レオ株式会社の STUDIO(仮称)においてリユースすることを決定いたしました。

GREEN × EXPO 2027では、会場で整備される建築物を環境に配慮された「GREENサーキュラー建築」とし、本博覧会の主役である花や緑と調和した風景の一部として開催理念やテーマを表現、発信する役割を果たしつつ、素材の調達から建設、運用、撤去、再利用まで建築が循環するプロセスに着目した試みを積極的に取り組むことを目標としています。

2025年大阪・関西万博 パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
2027年国際園芸博覧会 東邦レオ株式会社 STUDIO(仮称)

大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」はアルファ世代の子供達に向けたパビリオンです。自由に形を変えながら成長していく有機的な子供の存在を表すパビリオンとして、バタフライモチーフと呼ばれる小さな細胞のようなパーツを寄せ集めてパビリオン全体を覆う構造体を構成しました。このバタフライモチーフは“ひとの営みと自然の営みによる720°の循環“を表現しています。組み上げられたパーツは丁寧に解体し、また小さなパーツに戻せば、トラックで運搬し、次の場所で形を変えてまた新しい建築に生まれ変わることが可能です。そして、この度、ノモの国のバタフライたちは横浜市で開催されるGREEN×EXPO 2027東邦レオのSTUDIO(仮称)として生まれ変わることになりました。今回はこのバタフライたちでドームを形成し、そこにグリーンを纏わせていくことを考えています。新しい場所にトランスフォームしながら循環していく建築を私たちは「動く建築」と呼んでいます。新しく生まれ変わるパビリオンは新しい建築のあり方を示しながら、自然と建築が共存し、たくさんの人々が集まって語らえる場所となることを目指しています。

有限会社永山祐子建築設計 取締役 永山祐子

【関連リリース・サイト】
■パナソニック ホールディングス株式会社
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250729-1
■東邦レオ株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000003706.html
■有限会社永山祐子建築設計
https://www.yukonagayama.co.jp/20250729-2/

【本件に関するお問合せ】
■有限会社永山祐子建築設計 contact@yukonagayama.co.jp
■東邦レオ株式会社 press@toho-leo.co.jp

【画像提供】
■2025年大阪・関西万博パナソニックグループパビリオン「ノモの国」:パナソニック ホールディングス株式会社
■2027年国際園芸博覧会東邦レオ出展パビリオン:有限会社永山祐子建築設計

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