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光がふんわりと浮かんでいる風景を思い浮かべてデザインされたペンダント照明。内側にくるんと巻いた独特のカーブは、逐次成形という特殊な製法により生まれたものです。逐次成形の力のバランスにより生まれる金属特有の曲がりを活かし、1点1点僅かに異なる形となっています。三角錐形状は吊るす角度、そしてみる角度によって微妙に表情が異なります。表面のバイブレーション加工によって光が拡散します。とてもシンプルな器具でありながら吊るし方などで細やかな変化が生まれるようにデザインされています。⁡
普段建築を設計している中で、シンプルで主張しすぎないけれど空間を彩ってくれるような照明が欲しいなと思っていました。ふわり、まさに光が空間の中にふんわりと浮かんでいるような優しいイメージの照明です。多灯吊りにして微妙に角度を変えたり高さを変えたり、2種類の素材、大きさを混ぜて使ったり自由に組み合わせてもらえたらと思います。

FUWARI

Architecture

Title
FUWARI
Date
2023
For
product
Status
Completed

Staff

Direction
永山祐子
中村祐太郎
Produce
YAMAGIWA Corporation
Photo
Yoshihito Imaeda (FATCAT)
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