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日常と非日常が同居する多層な空間
構造以外の仕切壁をすべて解体し、廃堀のような場所に立った時に、目の前に広がる西東京の街のパノラマ、中央線、その先に富士山が見え、都市の中にポカリと浮いたような感覚をもった。周りに広がるテラスの近景、そして街並みの中景、山並みの遠景、それらのレイヤーがすでにこの場所の強力な空間の質となっている。この圧倒的な景観を仕切らないように部屋はワンルームにして、駆体に足される構成要素を少なくしたいと考えた。既存空間の太い2本の独立柱をきっかけに、キッチンスペース、寝室スペースを緩やかに分け、そのほかのスペースを家族が過ごす空間とした。南側と西側の街に向かって大きく開いた開口部には新しくスチールサッシを脱め、周囲の環境との繋がりをより強く感じられるようにした。周囲をぐるりと囲むテラスと室内が連続するよう引き戸は壁に隠れ、サッシ枠が床に納まり、草木がその境界を縫うように室内、室外に広がって、室内から山並みまで続いていく水平空間がシームレスに繋がる。テラスを介して回遊できる空間を子供たちは裸足で走り回る。どこにいても子供たちの気配が伝わってくる。ふとした瞬間に意識がダイレクトに街と繋がり、山と繋がる。

杉並のいえ

Staff

Direction
永山祐子
山岸大助
Photo
Nobutada Omote
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